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2005/02/23

「奪還」 蓮池 透

dakkan2 「北朝鮮拉致問題」、報道を通してわかったようなつもりになっていた。
 でも、この2冊を読むと見方が変わってくる。

 拉致被害者の家族の方々は、拉致という犯罪を犯した北朝鮮と闘ってきたというよりも、日本の政府・政治家・外務省・警察・マスコミなどと闘ってきた。いや、今も闘っている。本来なら信頼できるはずの自分の国と。

 特に、一部の政治家と役人の言動には、読んでいて何とも言えぬ憤りを感じた。「こんな人たちが、わたくしたちの国をリードしているのか。」と、絶望的になってしまう。

 「蓮池透さん個人の主観で書かれた手記だ。」という見方をする人もいるだろう。
 しかし、蓮池さんたちの気持ちに企みや嘘などあるはずがない。そこには、ただ、「何の理由もなく奪われた家族を取り戻したい(精神的な意味でも)。」という、真っ直ぐで強い思いがあるだけなのだから。 

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コメント

こんにちは^^
教えて頂いた映画『カナリア』是非行きますね。

私は北朝鮮の本とか資料とかいろいろ読んでるのですが、蓮池さんの本は怖くて買えなかったんです。
拉致問題に関しては、政府・その他に対して物凄く腹が立ってて、この本を読むと、もっと怒りや悲しみが増長するんじゃないかと…。
でも、是非読んでみます。

一刻も早く拉致問題が解決しますように。。。

投稿: 紫月 聖 | 2005/03/03 00:02

△ 紫月聖さん、ありがとうございます。

 「カナリア」は、いくつかの予告編の中でかなり気になったので行こうと思ってます。

 蓮池さんについては、最近、いろいろなことを言う方が出てきています。でも、わたくしは、「ごく普通の暮らしをしていたが、弟の拉致問題と闘う経験を通して強くなってきた人なんだ…」と感じています。

投稿: nautica crew | 2005/03/03 03:33

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